2011/06/19

感謝感謝



今日は世間じゃ父の日。

父の日といっても、特別なことをした記憶は子どもの頃から今までほとんど記憶にないのです。
父の日、母の日然り、バレンタインデーだとかいわゆる「○○の日」というものに全く関心がないと言うか、そういうことに流されて行動することが元々好きじゃないんです。
それよりも誕生日とか、固有の記念日に何かするという方が好きです。
かといって、家族の誕生日にいつも何かしているかというと何もしていないのでありますが・・・(汗)。

今年は体調も良くなって、畑仕事に去年よりは精を出せるつもりでいたのに、まさかまさかの全く逆の状況になってしまったので、本来は自分がやるべき仕事を親父が一生懸命やってくれている。
親父も腰に爆弾を抱えていて、秋に手術を予定しています。なので絶対に無理はきかないのだけど、それでも親父本人としては、自分がやらなきゃという気持ちが身体を動かしているのです。
これには本当に申し訳ない気持ちがいっぱいで、感謝感謝。

今日の新聞に市内の71歳の農家の親父がSSで横転して重傷を負った記事が載っていました。
今週の天気予報が雨続きということで、今朝も親父はSSに乗って防除に出かけました。
大雨はないものの、このところの雨で畑はたっぷり水を含んで所々柔らかく滑りやすくなっています。
朝も防除を終えて帰ってきたら「ピオーネの畑で滑って動けなくなるところだった。」と。
父は今年79歳になります。
いつまでもSSに乗せるわけにはいかないと思っていても、現実がそれを許しません。
たまには温泉にでも行って身体を休めれば、と言っても連れて行くこともできません。歯がゆい毎日です。

庭の片隅では今年もラベンダーが鮮やかな紫いろの蕾から強い香りを放っています。
ベーリーAの圃場に植えてあるラベンダーも、今年は刈り込みもできずボーボーになっているんだろうなぁ・・・。
蕾の刈り取りができなかったので、どんどん開花してしまいます。かわいい可憐な花なので嫌いじゃないんですけど、香りを楽しむなら蕾のうちでないとね。
最初に植えてからかれこれ20年近くになりますが、ラベンダーの香りは鎮静作用があるだけに、今の悶々とした気持ちを癒してくれます。

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