明日から8月。
ぶどうの収穫を目前に控えているこの時期、例年ならぶどうのご予約がFAXや郵便で寄せられて来るのを受注台帳に書き込み、発送伝票を打ち、年寄りの両親がミスらないように、1件ずつの荷造り支持票を作る作業に明け暮れている時期なのだけど、今年は予約注文受けないから、そろそろ事務所デスク周りの掃除でもするかな~くらいに余裕ぶっこいている。
今年のぶどうの受注は全て俺の体調にかかっているからね。
それにしても、台風6号が来て以来、全く夏らしい天気じゃない日が続いている。この時期最高に美味い桃の浅間白桃だって、例年の味じゃない。今年の桃は美味いのにね。やっぱりおてんとさんに照らされないと農作物はダメなんだ。
うちでは先頭打者のデラウェアもまだまだ収穫は当分先になりそう。10日頃かなぁ・・・。
果たして明日からのお天気はどうなることやら。
今日もお客さんから半分催促の電話をいただいた。収穫OK!俺の体調OKでご注文OK!ってなったら連絡しますから待っていてくださいって。
石垣島のお客さんからは、注文ができないなんて残念ですって電話。石垣じゃぁ軸が青くて、軸を持ち上げても脱粒しないぶどうなんて店じゃ手に入らないってことで、うちから送るぶどうをもの凄く楽しみにしてくださっている。
そういうお客さんにはできる限りご注文を受けて差し上げたいので、なんとか自分の体調がこのまま安定していてくれますようにって祈るばかりだ。
そんなこともあって、今年はぜひ石垣のお客さんに会いに行きたい。ここ何年も毎年のように言っていることだけど、両親は数年前に行ったのに俺だけまだ行ったことがない未開の地。
でもって話は冒頭に戻って、最初の品種の収穫開始を目前にしている今、頭の中はそのずっと先のことでいっぱい。ぶどうが終わった後の旅行のこと。
それは当然、今の腸閉塞状態が完治して口から食べられるようになっているという前提の話なのであるが、当然のことながら年末までに完治していないということは前提にない。
で、昨夜見た路線バスの旅番組を見て、20年前の欧州一人旅のことを思い出して、とりあえず行き当たりばっ旅したいなと。あのときはバックパック背負って、毎日目的地だけ決めて移動し、まさに行き当たりばったりで宿を取り旅をした。ろくに言葉も通じない町でさえそれだったから、ましてや言葉が通じる日本国内でそれができないはずがない。ずーっと前からいつかやりたかった。
いっそのこと勝沼から路線バスで・・・な~んてことも実は考えている。でもローカル線もいいなぁって思っているから、青春18切符使いながら行こうかなと。そう最終目的地はもちろん石垣島。もっとも九州から先は船か飛行機を使わないと行けないけどね。
18切符は12月かぁ、静岡経由で行くか長野経由で行くか、名古屋から先は真西に行くか紀伊半島を回るか…でもあっちは近鉄線かぁ、四国と瀬戸内をどう回ろうかな、馬路村、九州は友人も訪ねたいしなぁ・・・とか既にプランニングが始まっている。
旅はまずこのプランニングが楽しいんだよね。
北海道にも行きたいんだけどなぁ・・・。
いずれにしても、石垣に辿りつくためには・・・
遅くとも12月までには何が何でも病気が治っていること。
病気に打ち克つには免疫力をアップさせること。
免疫力をアップさせるには・・・。
やっぱり、うちのぶどうを食べていただいてお客さんに喜んでいただくことで自分も喜ぶことだなぁ。
笑顔だ!とにかく笑顔だ!
だからおてんとさん、よろしくお願いしますだ!
フフフ、明日から晴れマークが並んでるじゃ~ん!
イエイ!
2011/07/20
何ごとも経験・・・
ナポレオンは「我が辞書に不可能という文字はない。」と言った。
そして俺の場合は「我が辞書には失敗という文字はない。」という感じかな。
失敗は成功の元って言葉もあるけど、いわゆる失敗は想定どおりの結果にならなかっただけのこと。
言い換えれば、単にある条件で得られた結果に過ぎない。「あぁ、このやり方じゃダメなんだ。」とか「この条件じゃこういう結果になるんだな。」というだけの話である。
なので、失敗ではなく単なる一つの経験に過ぎない。
で、一昨日お袋に豆がないかとたずねたらあるという。
無性に豆が食べたくなったのだった。しかも歯ごたえがある感じで料理したかった。
そうしたら、お袋がすぐに豆を水にひやかして、今朝起きたら圧力鍋がシュカシュカいっていたので「豆を煮ているのか?」って聞いたら「そうだ。」と言うのですぐに火を止めさせた。
だって、俺がどういう調理をしようとしているのかも聞かずにどんどん自分勝手に自流で始めちゃったので、ちょっとムカついた。
お袋に言わせると、良かれと思って・・・とでも言うのだ、いつも。
ところが残念ながらその「良かれ」は俺の希望と合致したためしがない。だからいつも「良かれと思ってやってくれるな。」と何度も言っているのに、わからないんだなぁ。
そういう結構細かいことが今の俺にはストレスになり、免疫力を下げている。だから言っているのに。
と、ちょっとここでガス抜き(笑)。
で、お袋に豆(花豆)の調理を先行されてしまったので、今日はそれを使うしかなくなってしまった。
で、やりたかったのは固めの煮豆、豆カレーそしてウィンナーと花豆のトマト煮。
さらには皮が黒くなり始めたバナナを使って何か作りたかった。
で、まずお昼に夏野菜のスープカレーを作って、その中にバナナを入れてみた。先日の桃に続いてバナナも口当たりを甘くするのに使えるね。
そしてバナナ第2弾はホットケーキミックスを使ってバナナケーキを作ろうと目論み。ところが・・・
やっぱり朝から自分のペースを乱されたせいでどうも落ち着きを失っていたね。
頭の片方じゃパンケーキのような仕上げにしたがっていて、もう片方じゃスコーンのように重い感じに仕上げたがって、結局両者が喧嘩した。
具体的になにをしたかというと、ホットケーキミックスに強力粉を混ぜた。
ぶどうジュースも入れてみた。
で、出来上がったものはというと、色の悪いなんだかフォカッチャのようで膨らみきれなかった蒸しパンのようでもあり・・・。
食べると確かにバナナの味はする。でもぶどうジュースの味はしない。単に色合いを汚くしただけという感じ。
不味くはないんだけど・・・喧嘩両成敗。
気を取り直して、ウィンナーと花豆のトマト煮は、要するに夏野菜とウィンナーと花豆をトマト缶で煮ただけのもの。
しかし、やっぱり・・・
完全に手順を間違え、最初ににんにくオイルで玉ねぎを炒めるところをいきなり材料を全部鍋に入れて煮てしまった。
見た目は想定どおりだけど、味の仕上がりは随分違う。
で、昨夜作った鶏の酢煮の汁が煮凝りになっていたので「おー!コラーゲンコラーゲン!」と言いながら足してみたりしてなんとか丸く納めた。
実は昼のカレーにも入れたら絶妙な味わいになった。
インドカレーにチキンが多いわけだ、と勝手に解釈。
そして俺の場合は「我が辞書には失敗という文字はない。」という感じかな。
失敗は成功の元って言葉もあるけど、いわゆる失敗は想定どおりの結果にならなかっただけのこと。
言い換えれば、単にある条件で得られた結果に過ぎない。「あぁ、このやり方じゃダメなんだ。」とか「この条件じゃこういう結果になるんだな。」というだけの話である。
なので、失敗ではなく単なる一つの経験に過ぎない。
で、一昨日お袋に豆がないかとたずねたらあるという。
無性に豆が食べたくなったのだった。しかも歯ごたえがある感じで料理したかった。
そうしたら、お袋がすぐに豆を水にひやかして、今朝起きたら圧力鍋がシュカシュカいっていたので「豆を煮ているのか?」って聞いたら「そうだ。」と言うのですぐに火を止めさせた。
だって、俺がどういう調理をしようとしているのかも聞かずにどんどん自分勝手に自流で始めちゃったので、ちょっとムカついた。
お袋に言わせると、良かれと思って・・・とでも言うのだ、いつも。
ところが残念ながらその「良かれ」は俺の希望と合致したためしがない。だからいつも「良かれと思ってやってくれるな。」と何度も言っているのに、わからないんだなぁ。
そういう結構細かいことが今の俺にはストレスになり、免疫力を下げている。だから言っているのに。
と、ちょっとここでガス抜き(笑)。
で、お袋に豆(花豆)の調理を先行されてしまったので、今日はそれを使うしかなくなってしまった。
で、やりたかったのは固めの煮豆、豆カレーそしてウィンナーと花豆のトマト煮。
さらには皮が黒くなり始めたバナナを使って何か作りたかった。
で、まずお昼に夏野菜のスープカレーを作って、その中にバナナを入れてみた。先日の桃に続いてバナナも口当たりを甘くするのに使えるね。
そしてバナナ第2弾はホットケーキミックスを使ってバナナケーキを作ろうと目論み。ところが・・・
やっぱり朝から自分のペースを乱されたせいでどうも落ち着きを失っていたね。
頭の片方じゃパンケーキのような仕上げにしたがっていて、もう片方じゃスコーンのように重い感じに仕上げたがって、結局両者が喧嘩した。
具体的になにをしたかというと、ホットケーキミックスに強力粉を混ぜた。
ぶどうジュースも入れてみた。
で、出来上がったものはというと、色の悪いなんだかフォカッチャのようで膨らみきれなかった蒸しパンのようでもあり・・・。
食べると確かにバナナの味はする。でもぶどうジュースの味はしない。単に色合いを汚くしただけという感じ。
不味くはないんだけど・・・喧嘩両成敗。
気を取り直して、ウィンナーと花豆のトマト煮は、要するに夏野菜とウィンナーと花豆をトマト缶で煮ただけのもの。
しかし、やっぱり・・・
完全に手順を間違え、最初ににんにくオイルで玉ねぎを炒めるところをいきなり材料を全部鍋に入れて煮てしまった。
見た目は想定どおりだけど、味の仕上がりは随分違う。
で、昨夜作った鶏の酢煮の汁が煮凝りになっていたので「おー!コラーゲンコラーゲン!」と言いながら足してみたりしてなんとか丸く納めた。
実は昼のカレーにも入れたら絶妙な味わいになった。
インドカレーにチキンが多いわけだ、と勝手に解釈。
2011/07/19
2011/07/18
今日の料理 海の日編
今日は海の日だそうだ。
まったくピンとこない。やっぱり海の日は20日が似合ってる。
で、海の日とはまったく無関係な今日の料理は二品。
一品目は、長~いこと食べたくて食べたくて食べたくていたじゃじゃ麺。
冷凍庫に冷凍うどんと茹でて冷凍してあったきしめんを発見したので、今日はきしめんを使ってじゃじゃ麺にしてみた。
が、これがミスチョイス。 なんと茹で過ぎだった。
まったく腰のない麺で、せっかく肉味噌が美味くできたのに台無し。
基本的に自分以外の両親2人は入れ歯なので、とにかく柔らかくしてしまう傾向にあるから、特に“腰のある麺を食べたい自分は自分で茹でろ!”が本日の教訓となった(笑)。
二品目
昨夜の三品目になる予定だった挽き肉。チーズハンバーグを作ろうとしたのにつなぎに入れようとした卵をお袋にゆで卵にされ、パン粉もないので明日じゃじゃ麺の肉味噌にしようと冷蔵しておいたもの。
半分は予定通りじゃじゃ麺の肉味噌に化けたが、思いの外残っている量が多かったので、チーズシュレッドを入れてこねまくり、結局繋ぎを入れないまま焼いてしまった。チーズが多少繋ぎになったのでまぁ結果オーライ。
味付けはハーブソルトを使ったのでそのままでも美味かったけど、高知県馬路村の柚子ポン酢をちょっとかけてみたらこれまた絶妙なバランス。チーズの味は濃いけど、大根おろしをのせたら完璧和風ハンバーグ。チーズが入っているから和風にならないということはないなぁ。
2個作って1個しか食ってないので、当然夜もハンバーグ。さて、ソースはなんにしようかのう。
柚子胡椒、柚子味噌、とんかつソース、テンメンジャン、マヨネーズ、オイスターソース、選択肢は意外と少ない。
まったくピンとこない。やっぱり海の日は20日が似合ってる。
で、海の日とはまったく無関係な今日の料理は二品。
一品目は、長~いこと食べたくて食べたくて食べたくていたじゃじゃ麺。
冷凍庫に冷凍うどんと茹でて冷凍してあったきしめんを発見したので、今日はきしめんを使ってじゃじゃ麺にしてみた。
が、これがミスチョイス。 なんと茹で過ぎだった。
まったく腰のない麺で、せっかく肉味噌が美味くできたのに台無し。
基本的に自分以外の両親2人は入れ歯なので、とにかく柔らかくしてしまう傾向にあるから、特に“腰のある麺を食べたい自分は自分で茹でろ!”が本日の教訓となった(笑)。
二品目
昨夜の三品目になる予定だった挽き肉。チーズハンバーグを作ろうとしたのにつなぎに入れようとした卵をお袋にゆで卵にされ、パン粉もないので明日じゃじゃ麺の肉味噌にしようと冷蔵しておいたもの。
半分は予定通りじゃじゃ麺の肉味噌に化けたが、思いの外残っている量が多かったので、チーズシュレッドを入れてこねまくり、結局繋ぎを入れないまま焼いてしまった。チーズが多少繋ぎになったのでまぁ結果オーライ。
味付けはハーブソルトを使ったのでそのままでも美味かったけど、高知県馬路村の柚子ポン酢をちょっとかけてみたらこれまた絶妙なバランス。チーズの味は濃いけど、大根おろしをのせたら完璧和風ハンバーグ。チーズが入っているから和風にならないということはないなぁ。
2個作って1個しか食ってないので、当然夜もハンバーグ。さて、ソースはなんにしようかのう。
柚子胡椒、柚子味噌、とんかつソース、テンメンジャン、マヨネーズ、オイスターソース、選択肢は意外と少ない。
2011/07/17
今日の料理
昨日作った新じゃがのサラダにピザ用のモッツァレラシュレッドを混ぜてお好み焼きみたいに焼いてみました。
チーズが香ばしくてなかなか美味かったです。
もっとも、もうちょっと一工夫が必要なのはいつものこと。
今日は昼からよく冷やしたワインを飲みながら食べてみたのですが、どうも自分の口がワインの味に対して変というか・・・、昨夜の冷えていないワインの味わいと同じで、とても渋みを感じやすくなっているような。
ワインだけ口にするととても渋く、でも、何かを先に食べてワインを口に含むとそうでもない。これは昨夜と一緒。
きっとワインが悪いわけじゃなく、冷えてなかったからでもなく、自分の口が変なんだろうと思います。
さて、午後から今日もラスク作り。
今日も暑いので今回は天日で乾燥。
一品目はモッツァレラチーズだけ乗せてみました。
もうちょっと溶けて焦げ目もあるとよかったのだけど、パンがどんどん固くなってしまうのでストップ。
これはもうシンプルにワインのつまみ。
二品目は、散々迷った挙句、バターしょうゆ味に。
砂糖醤油とバターにはちみつを混ぜて塗りつけてみました。
ちょーっと焼く時間が長かったか、若干焦げ気味に。
しか~し、これはもうお煎餅で言えばぽたぽた焼きの世界、いつも焼き餅を食べるときの砂糖醤油の世界で、安心しちゃう味。
そして最後はこの前やって美味かったりんごジャムバター。
このやさしい甘酸っぱさがなんとも美味。
次はぶどうジャムでもやってみたいです。
さて、チーズがちょっと余ったので、今夜はチーズ入りハンバーグでも作るとするかな。
チーズが香ばしくてなかなか美味かったです。
もっとも、もうちょっと一工夫が必要なのはいつものこと。
今日は昼からよく冷やしたワインを飲みながら食べてみたのですが、どうも自分の口がワインの味に対して変というか・・・、昨夜の冷えていないワインの味わいと同じで、とても渋みを感じやすくなっているような。
ワインだけ口にするととても渋く、でも、何かを先に食べてワインを口に含むとそうでもない。これは昨夜と一緒。
きっとワインが悪いわけじゃなく、冷えてなかったからでもなく、自分の口が変なんだろうと思います。
さて、午後から今日もラスク作り。
今日も暑いので今回は天日で乾燥。
一品目はモッツァレラチーズだけ乗せてみました。
もうちょっと溶けて焦げ目もあるとよかったのだけど、パンがどんどん固くなってしまうのでストップ。
これはもうシンプルにワインのつまみ。
二品目は、散々迷った挙句、バターしょうゆ味に。
砂糖醤油とバターにはちみつを混ぜて塗りつけてみました。
ちょーっと焼く時間が長かったか、若干焦げ気味に。
しか~し、これはもうお煎餅で言えばぽたぽた焼きの世界、いつも焼き餅を食べるときの砂糖醤油の世界で、安心しちゃう味。
そして最後はこの前やって美味かったりんごジャムバター。
このやさしい甘酸っぱさがなんとも美味。
次はぶどうジャムでもやってみたいです。
さて、チーズがちょっと余ったので、今夜はチーズ入りハンバーグでも作るとするかな。
2011/07/16
料理練習その8
今日はなんと無謀にもケータリングの依頼があったので受けて立った。
ちょっと前に試作したものの中から数点と、新作を二つほど。
・大根の赤ワインピクルス
・なすの赤ワイン煮
・なすの白ワイン煮(新作/写真忘れた)
・大根のソテー肉味噌のせ
・鳥もつ煮仙人バージョン(赤ワイン入)
・新じゃがのサラダ(新作)
なすの白ワイン煮は、たまたま台所に先日頂き物の甲州ワインがあったので、ついでに作ってしまった。なすと玉ねぎを小さく切り、白ワインとコンソメ、塩、胡椒で味付けした。
大根のソテーは、今回は大根をレシピ通り圧力鍋で煮たので、相当味が滲みている。そこに今回はテンメンジャンを使ってちょっと甘めの味付け。
鳥もつ煮はちょっと砂肝とハツが固くなっちゃって、調理のスピード感が求められるなぁと思った。赤ワインをちょっとだけ加えてみたが、いい感じ。
新じゃがのサラダは、13日に収穫したばかりのキタアカリを使用。
皮ごと茹でたイモを潰し、味付けはにんにく入フレンチドレッシングという感じだが、イモそのものの美味さを引き立てようと敢えて薄味にした。ほんのり口の中に広がるにんにくとりんご酢の香りがいい感じ。
依頼者の口に合えば良いのだけど・・・。果たして今日の評価はいかに。
そして夕食用に作った夏野菜カレー。
なす、玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニの代わりにきゅうり、トマト、そしてそして桃!肉は使わず。
カレーというよりも、カレー味の野菜スープという感じのシャバシャバに仕上げて、冷や飯にかけてお茶漬け感覚で食べた。
既に桃カレーって市販されているけど、全く違和感なく、なんとなくココナツミルクの感じさえして美味かった。
そしてそして、午前中作った新じゃがのサラダがワインに合うかどうかちょこっと検証してみた。
ワインはK醸造の甲州。とりあえずショットグラスに注いで冷凍庫で急冷。
まずワインだけ口に入れたら、なんだかもの凄い渋みが口の中に広がった。まだ十分冷えていなかった。
そしてサラダを口に入れてからワインを口に含んだら、あ~ら不思議、サラダのほのかな酸味とワインの酸味が渾然一体となって口の中でいい感じ。
結構いけるじゃん、と思ったけど、今夜マジで飲んでいる人の評価はいかに。
それはさておき、これくらいの酒の量では全く問題ないことも確認。イイネ。
2011/07/09
2011/07/07
料理練習その6
今日もラスク作り。
しかも今日は“つまみラスク”にも挑戦。
つまみバージョン2種類、お菓子バージョン2種類の計4種類作りました。
【一品目と二品目】
アンチョビ&バターとからし明太子&バター
焼くと明太子が爆発しないかちと心配しつつ、たっぷり塗りたくり。
【三品目と四品目】
上がぶどうジュースの煮切り、下がぶどうジュースの煮切り&シュガーバター
我が家の完熟葡萄果汁を贅沢にも煮詰めて煮切りを作って塗ってみました。
煮詰めている最中、甘酸っぱい香りが台所に充満します。その香りをかいだだけで、これはいけると確信。
コーンスターチでとろみを出すやり方もいいかも。
さ~てこれから焼き入ります。
焼いている最中はアンチョビの焼ける匂いがたまりません。それに混じってジュースの甘酸っぱい香りが・・・あぁ
焼き上がり。スンゴイいい匂い。
焼きあがったアンチョビ&バター
ルックス的にはイマイチですが、期待通りの味わい。もうちょっとアンチョビは少なくて良かったかな。ちょっと塩味が効き過ぎ。酒くれ~という感じ。
焼きあがったとからし明太&バター
全く心配要らずの出来上がり。明太子は小さい粒々が破裂することはありませんでした。そして味わいも期待を裏切りません。これは旨い!
これは酒~!というよりもワインに合うかな。今回使った辛子明太子は甘口でしたが、辛口でもいけそうです。
焼きあがったぶどうジュースの煮切り
仕上げにグラニュー糖を結構たっぷりかけたのですが、ほとんどその甘さは感じられず、ぶどうジュースの甘酸っぱさが際立った美味しさ。
これはお菓子バージョンと言うよりも、十分つまみバージョンとしてもいけそうな感じです。仕上げのグラニュー糖は要らないかも。焼きあがったぶどうジュースの煮切り&シュガーバター
こっちはバターの味わいが加わった分、味に厚みが増しています。ワインのつまみにはこっちの方がいいかな。
いずれにしても完熟葡萄果汁を使ったものはもう一工夫必要ではあるものの、これは完全にうちのオリジナル商品になり得るなぁ。
もっといろんな人に食べていただいて、商品開発を進めていこうっと。
2011/07/03
料理練習その5
今朝、冷凍庫にバゲットが入ったままであることに気付いて、ラスクを作ることを急遽思いつきました。
ということで料理練習5回目はちょっと息抜きでお菓子に挑戦。
写真ないけど、冷凍庫から輪切りにしてストックしてあったバゲットを取り出し、1cm厚ほどに再スライス。そして150℃に予熱したオーブンで3分ほど乾燥させます。
その間に、常温に戻したバターに、一つはおろしにんにくをたっぷり(概ねバター30gににんにく大さじ1杯くらい。)入れて混ぜ混ぜ。もう一つにはグラニュー糖と蜂蜜を入れて混ぜ混ぜ。
それをオーブンで乾燥させたパンをよく冷ました後にたっぷりと塗り込みます。ガーリックの方には乾燥バジルを振り掛けます。
そして220℃に予熱したオーブンで約6分焼きました。
いい感じの焼き色です。にんにくの香りが最高です。食欲を誘います。
早速味見しました。美味い旨い!
でもにんにくを結構多めに入れたつもりだったけど、もうちょっと多くても良かったくらい。いやいやでも十分合格点。
次、シュガーバター入ります。
これもいい感じに焼き上がり。
最後に仕上げのグラニュー糖を振りかけて完成。
これも旨い美味い。
はい!2種類のバターラスク完成!
普段はバター嫌いのお袋が、一つ食べて一言「売っているのより美味いじゃん。」
まだ冷凍庫にはストックがあるので、次は別のバージョンでやってみよう。
こりゃ当分止まらんなぁ。
2011/07/02
料理練習その4
今日は農業体験者の皆さんに味見役になっていただいて練習4回目。
半分は3回目の大根三昧の仕上げ。
しかし、今日はかなり納得いかない。
一品目:大根ステーキの肉味噌のせ
圧さ3cmくらいに厚切りにした大根を和風味でさっと煮込み、それにフライパンで焼き色をつけて、きのこたっぷり入れて肉味噌を作り乗せました。
参考にしたレシピでは圧力鍋で煮るところ、普通の鍋で時間かけたもののやっぱりちょっと火の通り方も甘かったようで、更に大根に切れ目を入れるのを忘れたので、食べにくかったそうな。そうでしょう、そうでしょう。
実は後のコンソメ煮の大根を使ってもよかったかもと思ったりして。
でも基本的な味は高評価をいただきました。
二品目:大根のコンソメ煮
コンソメで程よく煮た大根を冷凍することで細胞が破壊されて、まるでシャーベットで作ったような食感にしようと思ったのだけど、全く期待通りにならず。結局黒胡椒を振っただけで仕上げてしまった。食感は単純に煮え締まった大根そのものという感じ。
冷製ポトフみたいで好きという評価もあったが、はっきり好みは別れた。
三品目:なすの赤ワイン煮
なすを焼いた後、赤ワインとみりん、醤油の合わせ調味料で煮込んだ。
これは好評だった。
四品目:ゆで卵のアンティパストと大根ステーキもどき(笑)
ゆで卵は黄身だけ取って粒マスタードとオリーブオイルで混ぜたものを再び白身に戻し、ベーコンで巻いて焼いた。味は悪くないが、普通に美味しい程度で、更にマスタードを控えめにしたらやっぱりちょっと物足りないという評価。参考にしたオリジナルレシピはベーコンではなくて生ハム。
隣は薄切りの大根をレンジで下茹でしてフライパンで焼き色を付け、カリカリベーコンと大葉、スライストマトをのせ、粉チーズをふりかけ、バルサミコをかけてみた。今日一番の中途半端料理。箸で食べる料理ではないと自覚しながらそのままサーブ。やっぱりねって感じ。これではお客さんに失礼というもの。しかも大葉が強すぎて味のバランスを完全に崩している。
オリジナルレシピはミルフィーユ仕立てなのだが、基本的に大根がまだまだ圧過ぎた感あり。千枚漬けくらいの薄さにしたらもうちょっとおもしろいかも。
五品目:人参サラダ
生の人参の千切りに、マヨネーズをぶどうジュースで伸ばしたドレッシングで和えたものだが、今日はクリームチーズをさいの目に切って散らしてみた。
でもちょっとチーズの量が少なすぎたみたいで、全く存在感なし。入れる意味がない?
六品目:大根のシャーベット
大根おろしに砂糖とレモン、はちみつで味付けして冷凍。後味が大根だ~とわからせる。
そして仙人カレー夏バージョン2
ベースのカレーにしょうがを摩り下ろして足してみた。トッピングは炒めたなすとししとうがらし。
なぜかししとうとピーマンが被ってしまったのでピーマンを外したのだが、もともとパプリカ(赤、黄)を入れたかった。
とにかく基本のうちは参考にするレシピ通りに作ってみることが大事だ。
自己流でやるにはまだ早い。ってか!?
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