高知県馬路村のお客さんが今年も村を流れる安田川の鮎を送ってくださいました。
今年は7月の台風9号のときなどは安田川の上流の梁瀬地区で観測史上最高の降雨量を観測するなど、水量が多くてなかなかの不漁だったそうですが、先日たくさん釣れたのでという連絡があり、今年もお送りいただけることに。 嬉しい限りです。
昨夜冷凍で届いた鮎。今朝自然解凍してお昼にいただくことに。
当初朝食にいただこうという話もありましたが、おふくろに任せるとガスの魚焼きかはたまたフライパンで焼きかねないのでそこは断固として拒否。せっかく送っていただいた貴重な鮎です。できる限りの一番美味しい食べ方をしないといただいた方に失礼であります。
それにしても美しい魚です。
早速、塩で軽く洗って表面のぬめりを取ったりして下ごしらえ。
今回はちゃんと全部のひれに飾り塩を着けて焼きましたよ。
そして我が家の第2厨房にある昔のかまどにぶどうづるの炭を熾していざ焼かん。
いい感じで皮が色づいたところでボールを被せて蒸し焼きに。
そしていい感じに仕上がりました。
身がふっくらと焼き上がり、われながら上出来。
とても美味しゅうございました。
ごちそうさまでした。
次はやっぱり現場でいただきたいものです。
この秋、冬?馬路村を再び訪れたいなぁってその時期にはもう鮎はいないけどね。
2011/08/27
2011/08/16
パン作りスタート!
ぶどうの収穫が始まって忘れちゃならねぇ、生ぶどうからの酵母作り。
いよいよパン作りの練習スタート。
まずはデラウェアとキングデラ。
うちにある全ての品種から酵母エキスを作っちゃおうという魂胆。
もちろん最後はマスカットベーリーAと甲州の酵母でパンを焼いて、勝沼人の大地飲みながら食うのだ。 それが一番の目的かな。
だからそれまでのパン作りは練習。
日曜日の午後に仕込んで、早ければ数時間でシュワシュワと発酵が始まると思いきや、なぜか1日経っても変化なく失敗かと不安になったが、今朝瓶をゆするとかすかに泡が上がっているのが確認できた。
それにしても気温は25℃以上あるから、環境的には問題ないはずなのにどうしたんだろうかとちょーっと気を揉んでしまった。
そしてふと気がついて蓋を緩めてやると・・・
瓶の底の方か細かい泡が一気に上り出し、一瞬瓶の口からあふれそうになってしまった。
な~んだ、動いてるじゃん。
4本とも蓋を緩めたら、デラの1本を除いて同じように泡が立った。
デラの1本だけはちょっと弱いな。でも失敗ではないだろう。
見るとちゃんと皮を剥いた粒は気泡がいっぱい着いて浮かんでいるけど、皮を剥かなかった粒は沈んだまま。
レシピ本には皮をちゃんと剥けということは一言も書いてなかったけど、どうやら皮は剥いた方がいいようだ。
とりあえず第一号のパンはカンパーニュに決定!
粉もバヌトン(発酵かご)も手配したし。
乞うご期待。
これから何度も試作品を焼くので、暫くはタイミングよくうちに来た人に味見役をやっていただこう。
いよいよパン作りの練習スタート。
まずはデラウェアとキングデラ。
うちにある全ての品種から酵母エキスを作っちゃおうという魂胆。
もちろん最後はマスカットベーリーAと甲州の酵母でパンを焼いて、勝沼人の大地飲みながら食うのだ。 それが一番の目的かな。
だからそれまでのパン作りは練習。
日曜日の午後に仕込んで、早ければ数時間でシュワシュワと発酵が始まると思いきや、なぜか1日経っても変化なく失敗かと不安になったが、今朝瓶をゆするとかすかに泡が上がっているのが確認できた。
それにしても気温は25℃以上あるから、環境的には問題ないはずなのにどうしたんだろうかとちょーっと気を揉んでしまった。
そしてふと気がついて蓋を緩めてやると・・・
瓶の底の方か細かい泡が一気に上り出し、一瞬瓶の口からあふれそうになってしまった。
な~んだ、動いてるじゃん。
4本とも蓋を緩めたら、デラの1本を除いて同じように泡が立った。
デラの1本だけはちょっと弱いな。でも失敗ではないだろう。
見るとちゃんと皮を剥いた粒は気泡がいっぱい着いて浮かんでいるけど、皮を剥かなかった粒は沈んだまま。
レシピ本には皮をちゃんと剥けということは一言も書いてなかったけど、どうやら皮は剥いた方がいいようだ。
とりあえず第一号のパンはカンパーニュに決定!
粉もバヌトン(発酵かご)も手配したし。
乞うご期待。
これから何度も試作品を焼くので、暫くはタイミングよくうちに来た人に味見役をやっていただこう。
2011/08/14
8月14日のいろいろ
毎日なす&きゅうりが欠かせない我が家の食卓。
それにしてもきゅうりは毎日変わらぬ浅漬けでよく飽きないもんだと感心してしまう。
で、今日のお昼はよく肥えたナスの消費を考えてみたわけ。
今年ぜひ作ってみたかったのが京ナス、というか米ナスなんだけど、結局作れなかったので太くなったナスを米ナスに見立ててナスのステーキにしてみた。
油は少し少なめにして、オリーブオイルにきざんだニンニクを入れて香り付け。
たれは、自家製の味噌に甜麺醤、みりん、酒、はちみつ、さとう、冷しゃぶの胡麻だれ、ごま油を混ぜて一煮立ちさせてアルコールを飛ばして仕上げ。
今年のうちの味噌はやけに塩が効いているので、ちょっと多いとその塩加減をカバーするために他のものを増やさなければならない。
そしていつの間にか必要量よりも多くなってしまうのであった。
お茶の時間に、冷蔵庫に残っていた餅を食べよう(いつものことながら味わうだけだけどね)として、数日前のお袋と帰省していた姉の会話を思い出した。
この餅は確か3日前に買ってきたものだけど、2日経っても全く固くならない。
そりゃ砂糖が入っているからだろうって思っていたら、二人もそういう話をしていた。
で、今日まじまじと裏ラベルを見てビックリ!
一つは、原材料として砂糖がトップに書かれているってことは量的に一番多いってことじゃん!
二つ目は、もち米をついたものじゃなくて餅粉で作ったものじゃん!
つまり、砂糖が入っている餅じゃなくて、砂糖に餅粉を混ぜて作ったものということ。
俺はこんなの餅とは言わん!
この商品が示すぜいたくとはどういう意味なのかなぁと考えてしまう。砂糖が手に入らなかった大昔のことならいざ知らず、何がぜいたくなんだ?
ほんでもって、ちょっとフライパンで焼いて安倍川にして口に入れたんだけど、口の中でもうすぐにドロドロ状態になって、つばと一緒に呑み込んじゃったし(汗)。
そしてそして、今日来た親父の従兄弟が手土産に珍しいものを持ってきた。
いや、そのもの自体は珍しくもないんだけど、この丸ごとスイカを自宅でこのネット入りで見たのは何年ぶりだろうか。
20年以上前には、スイカを買うときはいつもこのスタイルだったんだけどね。今じゃカットすいかばかり。
日本の夏って感じがするんだなぁ。
そんでもって、今日の残りぶどうで酵母作りにトライ!
とりあえず、デラウェアとキングデラで2本ずつ仕込んでみた。
うまく行けば明日にはエキスが出来上がって、明後日には元種ができて、明々後日には初のパンが焼けちゃう?
まだピザ窯が出来上がってないから、今回は台所のオーブンを使うんだけど、さて、どんなパンを焼こうかなぁ・・・。
やっぱりカンパーニュにトライしたいよなぁ・・・。
ちょっと古いけどリスドオルがあるので、フランスパンにもトライしちゃおうかなぁ。
ワインで生地を練ってみたりしちゃおうかなぁ・・・。
この勢いじゃ食べきれないほど焼いちゃうかも。
誰かに試食してもらわんと。
最後は今夜のおかず。
昼の甘味噌がたくさん残ったので、半分は小瓶に詰めて冷蔵庫へ。そして残りは・・・
今日手元にある野菜をとりあえず全部入れて甘味噌炒めにしちゃった。
なす、ピーマン、玉ねぎ、長ネギの青いところ、インゲン、プチトマト、それに鶏のむね肉を少々。
味は基本はお昼の甘味噌なんだけど、全く同じ味じゃ芸がないので、これにオイスターソースを卸ししょうがを入れて完成。
美味しゅうございました。
う~ん、今日はなんだかとても濃い~1日だったような気がする。
それにしてもきゅうりは毎日変わらぬ浅漬けでよく飽きないもんだと感心してしまう。
で、今日のお昼はよく肥えたナスの消費を考えてみたわけ。
今年ぜひ作ってみたかったのが京ナス、というか米ナスなんだけど、結局作れなかったので太くなったナスを米ナスに見立ててナスのステーキにしてみた。
油は少し少なめにして、オリーブオイルにきざんだニンニクを入れて香り付け。
たれは、自家製の味噌に甜麺醤、みりん、酒、はちみつ、さとう、冷しゃぶの胡麻だれ、ごま油を混ぜて一煮立ちさせてアルコールを飛ばして仕上げ。
今年のうちの味噌はやけに塩が効いているので、ちょっと多いとその塩加減をカバーするために他のものを増やさなければならない。
そしていつの間にか必要量よりも多くなってしまうのであった。
お茶の時間に、冷蔵庫に残っていた餅を食べよう(いつものことながら味わうだけだけどね)として、数日前のお袋と帰省していた姉の会話を思い出した。
この餅は確か3日前に買ってきたものだけど、2日経っても全く固くならない。
そりゃ砂糖が入っているからだろうって思っていたら、二人もそういう話をしていた。
で、今日まじまじと裏ラベルを見てビックリ!
一つは、原材料として砂糖がトップに書かれているってことは量的に一番多いってことじゃん!
二つ目は、もち米をついたものじゃなくて餅粉で作ったものじゃん!
つまり、砂糖が入っている餅じゃなくて、砂糖に餅粉を混ぜて作ったものということ。
俺はこんなの餅とは言わん!
この商品が示すぜいたくとはどういう意味なのかなぁと考えてしまう。砂糖が手に入らなかった大昔のことならいざ知らず、何がぜいたくなんだ?
ほんでもって、ちょっとフライパンで焼いて安倍川にして口に入れたんだけど、口の中でもうすぐにドロドロ状態になって、つばと一緒に呑み込んじゃったし(汗)。
そしてそして、今日来た親父の従兄弟が手土産に珍しいものを持ってきた。
いや、そのもの自体は珍しくもないんだけど、この丸ごとスイカを自宅でこのネット入りで見たのは何年ぶりだろうか。
20年以上前には、スイカを買うときはいつもこのスタイルだったんだけどね。今じゃカットすいかばかり。
日本の夏って感じがするんだなぁ。
そんでもって、今日の残りぶどうで酵母作りにトライ!
とりあえず、デラウェアとキングデラで2本ずつ仕込んでみた。
うまく行けば明日にはエキスが出来上がって、明後日には元種ができて、明々後日には初のパンが焼けちゃう?
まだピザ窯が出来上がってないから、今回は台所のオーブンを使うんだけど、さて、どんなパンを焼こうかなぁ・・・。
やっぱりカンパーニュにトライしたいよなぁ・・・。
ちょっと古いけどリスドオルがあるので、フランスパンにもトライしちゃおうかなぁ。
ワインで生地を練ってみたりしちゃおうかなぁ・・・。
この勢いじゃ食べきれないほど焼いちゃうかも。
誰かに試食してもらわんと。
最後は今夜のおかず。
昼の甘味噌がたくさん残ったので、半分は小瓶に詰めて冷蔵庫へ。そして残りは・・・
今日手元にある野菜をとりあえず全部入れて甘味噌炒めにしちゃった。
なす、ピーマン、玉ねぎ、長ネギの青いところ、インゲン、プチトマト、それに鶏のむね肉を少々。
味は基本はお昼の甘味噌なんだけど、全く同じ味じゃ芸がないので、これにオイスターソースを卸ししょうがを入れて完成。
美味しゅうございました。
う~ん、今日はなんだかとても濃い~1日だったような気がする。
2011/08/13
今日の料理
久々に今日の料理アップ。
ぶどうの収穫が始まって、お袋も早朝の収穫から荷造りまで1日フルに仕事しているので、料理番を買って出ているので結構毎日やっていたのだ。
アップしなかっただけ。というかそもそも写真を撮ることを忘れていたからアップする気にもならなかったのだ。
昨日の夕食編
一品目 いわしの生姜煮
一昨日の買い物のときにいわし買ってきてと頼んだら、比較的でっかいのを2匹買ってきてくれただけだったので、いわしのさばきがお初だったのでもっと練習したかった割にはちょっとがっかり。
でも1度やれば要領は得るので、もう簡単。
で、これはいわゆるレシピどおりにただ作っただけ。
でも抜群に美味くできた。
骨までサクサクに煮上がって申し分なし。
丸ごと口にするもよいが、少しバラしてうなぎのひつまぶし風にごはんにかけて食べるとこれまた美味し。
そういえば、ひつまぶしってどういう意味なのかと前から気になっていたけど、最近になって“おひつでまぶす”ってことだと知った。納得。
二品目 ゴーヤと玉ねぎと豆腐のサラダ
これもレシピ本にあったものの応用。
ゴーヤと玉ねぎを下茹でして水洗いしよく水を切ります。
ドレッシングは、冷しゃぶ用のゴマだれに醤油、はちみつ、そしてごま油を一たれ入れて混ぜ、ちょいと辛目に仕上げておいて、水を切っておいた豆腐(昨日は絹ごし)を混ぜて完成。
豆腐の水分でかなり薄味になるけど、ゴーヤの苦味はほとんどなくなり、滲み出した汁ごと飲めちゃう。
三品目 なすの肉巻き焼き
ナスを太めに縦に切り、切り口に韓国七味をふりかけて豚バラ肉を巻いて焼く。ナスが細いとフニャっとしちゃうので、普通サイズのナスなら、半割り位の方が歯ごたえがあってよし。
これをフライパンで肉に焼き色が付く程度に焼いて焼肉のたれをかけて完成。ちなみに焼肉のたれは摩り下ろし玉ねぎベースの自作スペシャル。
これはベーコンでやっても美味いかも。ナス以外にいろんな野菜を巻いてもいいね。
今回はなかなか評価高し。
ぶどうの収穫が始まって、お袋も早朝の収穫から荷造りまで1日フルに仕事しているので、料理番を買って出ているので結構毎日やっていたのだ。
アップしなかっただけ。というかそもそも写真を撮ることを忘れていたからアップする気にもならなかったのだ。
昨日の夕食編
一品目 いわしの生姜煮
一昨日の買い物のときにいわし買ってきてと頼んだら、比較的でっかいのを2匹買ってきてくれただけだったので、いわしのさばきがお初だったのでもっと練習したかった割にはちょっとがっかり。
でも1度やれば要領は得るので、もう簡単。
で、これはいわゆるレシピどおりにただ作っただけ。
でも抜群に美味くできた。
骨までサクサクに煮上がって申し分なし。
丸ごと口にするもよいが、少しバラしてうなぎのひつまぶし風にごはんにかけて食べるとこれまた美味し。
そういえば、ひつまぶしってどういう意味なのかと前から気になっていたけど、最近になって“おひつでまぶす”ってことだと知った。納得。
二品目 ゴーヤと玉ねぎと豆腐のサラダ
これもレシピ本にあったものの応用。
ゴーヤと玉ねぎを下茹でして水洗いしよく水を切ります。
ドレッシングは、冷しゃぶ用のゴマだれに醤油、はちみつ、そしてごま油を一たれ入れて混ぜ、ちょいと辛目に仕上げておいて、水を切っておいた豆腐(昨日は絹ごし)を混ぜて完成。
豆腐の水分でかなり薄味になるけど、ゴーヤの苦味はほとんどなくなり、滲み出した汁ごと飲めちゃう。
三品目 なすの肉巻き焼き
ナスを太めに縦に切り、切り口に韓国七味をふりかけて豚バラ肉を巻いて焼く。ナスが細いとフニャっとしちゃうので、普通サイズのナスなら、半割り位の方が歯ごたえがあってよし。
これをフライパンで肉に焼き色が付く程度に焼いて焼肉のたれをかけて完成。ちなみに焼肉のたれは摩り下ろし玉ねぎベースの自作スペシャル。
これはベーコンでやっても美味いかも。ナス以外にいろんな野菜を巻いてもいいね。
今回はなかなか評価高し。
2011/08/11
農家ならではの悩み?
農家では自家用野菜を作るなんてのは当たり前。
我が家でも担当の親父が欲張りだから毎年多めに苗を植えて、家族3人では到底食べきれないほどの収穫量が得られる。
なすときゅうりは特に朝昼晩毎日イヤと言うほど続く。うちに来る人に上げてもまだ余り、食べきれないから収穫しない。だからどんどん生長する。という悪循環にハマるのだ。
でもそこは貧乏性。でっかくなったナスきゅうりも食べて上げないと・・・という慈悲の心とともに捨てるのが惜しくなる。
そこで、育ちすぎた野菜の処分方法を考えるのである。
今日は特大ナスときゅうりを用意しました。茄子は直径8cm級胴回り24cmオーバー、きゅうりは長さ30cm直径5cm級のどちらも堂々たる体格のもの。どっちも当然種ができ始めている。
用意するものは、ごま油、ポン酢醤油と麺つゆに片栗粉。
なすときゅうりは半月または銀杏切りにする。厚みは1cmくらいがちょうどいいかも。
フライパンにごま油をしき、ナスきゅうりを炒めます。なすのあく抜き?そんなめんどくさいことはどっちでもいいです(笑)。
ほどよく火が通ったところでポン酢醤油を振り掛けます。あ~良い匂い。
お湯をカップ1杯くらい入れて、あとは麺つゆで味の調整。甘酸っぱくお好みで調整すればよし。
最後に水溶き片栗粉を入れてとろみをつければ完成!
今日はお昼にもう1点、豚丼を作った。
バラ肉と玉ねぎだけの超シンプルなもの。
味付けは麺つゆと一昨年長野のサンクゼールワイナリーで買ってきた韓国七味。
実は賞味期限は去年の秋に切れているけど、未開封だったから開封して固まらなければ大丈夫なのだ。
で、肉と玉ねぎを炒めながら韓国七味を適当に振りかけて、玉ねぎがしんなりしたらお湯と麺つゆを入れてベースの味を決める。後は韓国七味で最後の調整をして、さらにしょうがのみじん切りを振り掛ければ完成。
写真なし。
ところで、今年の我が家のナスはこれ。長ナス。なんと放っておくと余裕で40cmオーバーになっちゃう。
でもいくら長ナスだからってその普通サイズに育てちゃうと3人家族ではとうてい1本が食べきれない。なので小さいうちに採っちゃうと親父が怒るのだ。ったく。
2011/08/05
困ると言われても・・・
今の俺の毎日の食事は味の素のエレンタールという調整栄養剤。
この粉を水に溶いて24時間ポンプで腸に繋いだチューブで常時送り込んでいるのだ。
毎日の摂取カロリーは1500キロで、これを毎日の気温等に合わせて溶く水の量を決めている。汗をかくような日は水を多くするわけだけど、最大量が決められているので、ようするに汗をかかないようにしないと脱水症状になると言うわけ。
毎週外来で主治医に現状報告をするわけだけど、このところ僅かながら体重が増えてきているのだ。涼しい日が続いているが、比較的水分量を多くしているので体液が増えているというわけなのか正確にはわからないけど。
で、この調子で行けば体重がもっと増えていいだろうと思ってその話をしたら、限られた栄養摂取しかしていないので際限なく体重が増えることはないし、これ以上体重が増え続けても困るというではないか。増える理由がないってことのようだが。そしてとうとう昨夜は最も軽くなったときに較べて2kgも増えて大台に乗った。本人は奇跡が起こっているように嬉しくて仕方ないのだけどなぁ。さて来週の診察でなんと言われるか。
ちょっと前に、友人の笛奏者の奥さんから旦那が特集されているからという三河地方の雑誌が送られてきた。
「fratto」というタイトルの体裁はとても立派な季刊誌だ。発行は東三河、西三河と浜松とある。
その中に友人の笛奏者オマタタツロウ氏が特集されている。
でも俺の目を釘付けにしたのは、そこではなく、表紙にもなっている写真。たわわに実ったぶどうの棚下でのライブの記事。
こんなこと、もう十何年も前からやりたくて構想ばかり描いていたまさにそれ。でも、うちの畑は坂ばかりだからこういうセッティング自体難しいし、屋根もないからお天気次第じゃなかなかできないんだよなぁ・・・で結局実現しないまま今に至っているわけ。
前売り券には巨峰一房のおまけ付なんてにくい演出じゃん。ぶどうをつまみながらライブを聴くなんていいなぁ。もちろんワインを飲みながらも。
今まで何度か小さな音楽会イベントも企画してきたけど、やっぱりまだこのスタイルをいつかどこかで実現させたい気持ちが心の奥底で熾き火のように消えずにいることに気付かされた。
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