2011/04/10

2011年シーズン開幕

いよいよ今年もシーズンの幕が切って落とされました! シーズン最初の休眠期防除でこの地域に硫黄の臭いが漂うと、鼻から春を感じます。なんとなく硫黄臭漂う温泉場気分、でもないか。 切腹から1年が経過して、今年の防除は・・・と多少は意気込んでいたのだけど、どうもこのところ体調が不安定で、体力的には想定外のダウン状態。 なので、ほとんど有無を言わせず今年も親父にお任せに。 近所ではSSで散布する人もいますが、まだ種枝しかないこの時期にファンを目一杯回して散布しても、枝にかかるのはその数%に過ぎないのでは。完全無風ではないので、大半は自分の畑の枝以外の所に飛んでいってしまう始末。とても無駄が多いのです。 で、うちの場合はちょっと大変ではありますが、ピストル噴口を使って枝めがけて丁寧に散布しています。
そして、ぶどうの蔓に目をやると、硬い殻が弾けてモコモコの綿毛が見えています。間もなく萌芽です。 今年は去年と較べたらこの時期ちょっと寒かったせいもあって、去年より5日ほどは遅れている感じです。
そしてそして、足元に目をやれば・・・ちょっと不思議な光景も。 この畑は1枚の棚ですが、真ん中の杭を境に下側がキングデラ、上側が巨峰です。撒く肥料の違いによって土壌の質が異なると、そこに育つ草の種類にも違いが見られます。 キングデラのエリアは一面のタンポポ、一方巨峰のエリアは一面ホトケノザです。 ここはいずれも雑草草生栽培ですが、果たしてどちらの草がこの畑には相応しいのか。もっと勉強しなきゃ。
そしてそしてそして、縁側のチューリップが咲き出しました。 誕生日まであと11日。ちょーっと早いんだなぁ。

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