2009/11/16

まじめな研修旅行

ベーリーAを自分で管理するようになって以来、ずーっと行きたかった生まれ故郷の新潟岩の原葡萄園。
6年来の念願成就ってところ。些か強行軍ではあったものの、この時を逃したらまた来年以降になってしまうので、友人を誘って行ってきた。
高速道路沿いのワイナリーで寄り道しながらたどり着いた上越市。
どんなところでどんな風に作っているのだろうか。勝沼の、と言うよりも自分の栽培と何がどう違うのか、それが一番の関心事ではあった。
ところが行ってびっくりしたのは、なんとも条件の悪い圃場。北向きとは全く想像もしていなかった。

一文字短梢の圃場は見事な密植。やっぱり葉っぱがでかいなぁ・・・。

豪雪対策は幹の二股をこんなに低いところで分けている。股裂け防止。

2日目は高速を南下しながら再び長野県内のワイナリーを巡った。
ここはりんごの郷三水村にほど近い高台にあるサンクゼールというワイナリー。眺望が素晴らしいが・・・。
頭の中ではついついこんな景色に置き換えてしまっていた。
この後、ヴィラデストワイナリーにも立ち寄ったが、高台からの眺望を利用したロケーションは新しい圃場整備に向けた創造力を駆り立ててくれた。
18年前にリュックを背負って欧州を巡ったときに見聞したものが自分のものになるまでかなりの年月を要したけど、今回見たものはすぐに使えるものばかり。使うと言ってもパクリじゃなくて応用。
今回得たものは計り知れない。去年の徳島の上勝町以上に有意義過ぎた2日間。
さて、早速行動開始。明日の心だぁ・・・
あ、明日は雨かよ・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿