2011/06/12

高級料理?

6月10日

絶飲食中の今、エネルギーの源は腸に直接送り込んでいる栄養液。
入院中もそうだったけど、食事の時間になると家族が食べる料理のいい匂いが否応なく鼻に入ってくる。
美味そうな匂いだなぁと感じることはいつものことだけど、そこは我慢一筋。
とりあえず、唯一許されている飴を舐めてその甘い匂いを鼻腔に満たしているのでした。
昨日帰省した姉が一言。
「どんなにお金を出しても私たちには食べられない高級料理を食べているようなもんだからね。」
ものは言いようである(笑)。
確かに今、食べる喜びは奪われちゃぁいるけど、考えようによっては、毎日三度三度の食事の時間を別のことに有効利用できるってものだ。
今の自分には将来を創造するのに必要な時間なのかもしれないな。
それが食べられない今の自分にとっては、むしろ食べることよりも大事だったりするのかも。

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