2011/04/03

奇跡のワイン

今、デラウェアの畑ではホトケノザが満開で一面紫色に染まっています。 さて、 3月11日の大震災では、都内のワインショップなどでもボトルが落ちたりして相当な被害が出たようです。 実は今日、友人が「奇跡のワイン」だと言って持ってきてくださった1本。それは去年の春にリリースされた勝沼人の大地2009のセカンドヴィンテージでした。 見るとラベルにはなにやらシミが・・・ これは都内のとあるワインショップで棚から落ちて辛うじて割れずに済んだワインのうちの1本だということ。 なるほど“奇跡のワイン”です。根性ボトルとも言えます。 ラベルのシミは割れたワインがかかってできたもの。 それを里帰りヨロシクお持ちいただいた。 これは何か特別のときでないと開けられないなぁ。ということで、4年後の2015年2月4日に開けることにしよう。 絶対に4年後にこれを飲むのだ! そしてその日に奇跡が起こる!絶対!

2011/03/08

勝沼人の大地2010のリリースパーティ in 勝沼

3月6日 勝沼町下岩崎にあるビストロ・ミル・プランタンにおいて、勝沼人の大地2010のリリースパーティを開催しました。

毎年1本ずつしか開けないためにこれまでは相当の人数制限をしてきましたが、年々畑に来られる方も増え、実は今回も初回から参加されていた方にまでご案内を制限しながら、なんとか参加者を21名に抑えての開催となりました。

<歴代甲州2003-2010>



<歴代ベーリーA2004-2009>
この日のために催促して(笑)瓶詰めが待ち遠しかった2009のべーりーA乳酸発酵タイプのファーストラベルも、醸造をお願いしていたダイヤモンド酒造さんに間に合わせていただき、白、赤揃って年1回の初代からの垂直テイスティングをすることができました。


でも、720mlを20人で分けるとわずか30cc程度にしかなりません。本の一口で終わりです。中には味見...できなかったヴィンテージもあったのではないでしょうか。

左:ファーストラベル 右:セカンドラベル(完売済)

既に完売していますが、セカンドラベルとファーストラベルの違いは、造り自体が1stの方が乳酸発酵(MLF)タイプであること。そして外観は、2ndがボルドータイプに対して1stがブルゴーニュタイプとなりました。そしてラベルの題字も。

2010から醸造をお願いすることとなった麻屋葡萄酒㈱の雨宮一樹氏(右)と醸造担当の清水勇二氏(左)にもお越しいただき、醸造段階での興味深いお話を伺うことができました。
今年から甲州もいよいよ醸造用に特化した栽培を目指し、今年が本当の意味での勝沼人の大地元年になるものと思います。 畑には新しい人たちも集い、皆さんの魂を込めたワイン作りを目指して思う存分楽しみましょう。

そしていよいよ来週16日は初めての東京でのパーティ開催となります。


【今回のお料理】
前菜:オードブル盛り合わせ(鹿・牛・レッドポーク等の燻製、パテ・ド・カンパーニュ、県産野菜ピクルス、サラダなどなど)
主菜:鴨胸肉のロースト、グリーンペッパーソース
デザート:季節野菜添えフランボワーズのバヴァロア

2011/02/15

よく降りましたPart2

先週は2日間で10センチ。昨夜は約5時間で22センチ。
雪はもう十分だって言ったのにお天気の神さんは聞いてくれませんでした。
この景色だけ見るとほとんど雪国。ぶどう棚の上にもこんなに積もりました。
枝数が多いロザリオは棚下に陽が入らないほどです。
目線を上げると百日紅やぶどう棚の帆柱の上には白い帽子。
そして、これが着雪。 わずか1mmほどの針金に直径10センチ以上の塊となって雪が付着します。
1mmの上に徐々に積もっていくんじゃないんです。針金が中心にあるのがわかりますか?そしてぶどうの芽は凍えることなく2月先の萌芽を待ちます。
今日もいい天気。一気に解けて欲しいです。

2011/02/13

よく降りました

この冬初の積雪は、2日間で約10センチの積雪になりました。 久々に甲府盆地が白基調の景色になりました。雪の白さ、山の茶色そして抜けるような空の青さが、冬の三原色と言ったところでしょうか。
日中の暖かさがあっという間に雪を解かすでしょうが、この雪がぶどうにとっては春を呼んでくる感じです。 心配された乾燥もこれで一安心。この雪の雫が来月には命の水となって枝の先端からあふれ出るのです。 雪柳のモコモコも椿の赤も春待つ心を刺激してくれます。

2011/02/11

いいお湿り、骨休め

この冬初の積雪は、1日で7センチを超えました。
まだまだ大騒ぎするほどの大雪ではありませんが、なにより乾燥し切っていた畑にはいいお湿りです。
ゆーっくり解けてゆーっくり土に滲みていくのです。
自分自身はこの1週間で1日しか畑に出ていませんがいい骨休めにもなりました。
と言っても、時節柄やるべきデスクワークがいっぱいあるので遊んでもいられませんけど。

玄関先の梅の木に付いた蜘蛛の糸に雪の結晶が着いていました。
いろんな形がありますねぇ。
でも写真撮ろうとすると手が震えてしまいます。
しっかり脇を締めているのになぁ・・・。