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小石川植物園のこんにゃくの花は咲くまでに16年かかったみたいだけど、普通のこんにゃくは5年で咲くそうな。うちの畑に生えているこんにゃくは・・・花芽は出ていないので、今年は咲きそうにないね。一番大きいので3,4年目というところか。 ということはもしかすると来年花が見られるかも。芋はどんだけの大きさになっているのかねぇ。ちょっと興味津々。ちなみにここはイノシシの通り道の直近なのに、どうやら目もくれないようだ。イノシシにダイエット食は不要ってことか。
とにかく今年のベト病は異常だ。普通なら葉っぱに着いてから、 それも相当ひどくなってから房に着くんだろうけど (というか葉っぱ⇒房という順番だと教わっていた) 今年のは葉っぱにはろくに着かずにいきなり房を狙い撃ち。今日傘かけに行ったら唖然とするほど圃場前面に広がっていた。見たところ9割方の房がすでに粒が変色し始めている。農薬散布も回数が決まっているので 違う種類の農薬をうまく使い分けないとならないけど 治療効果のある薬をあと1回だけ撒ける。それでトドメになればいいのだけど。房に入っちゃったらもうだめなのかなぁ。とりあえずきれいな房に袋をかけて隔離してみるけど 100房あるかどうか。全体の1割にもならない。茶色くなった房は出来ることなら圃場の外に運び出したいところだけど 手が足りないからそんなことは理想論で終わっちゃう。この後、果たしてどうなることか。このままじゃ今年はワインもジュースも仕込めなくなるかも。マジで弱った。雨の心配もあと3日か・・・ それで本当に終わるのか・・・これがベーリーAだけで済んでくれればまだ救いだけど最悪の状況が毎晩夢に出そうだ。
毎日のように雨が降っているのでなかなか芋が掘れない。昨日晴れたし、昨夜も降っていないので、 もしかしたらラストチャンスかも ということで急遽芋掘りをすることに決定。二つのブロックに分けて植えてあったのだけど どっちも猪の襲撃を受けているのでどんなんかかなり心配。最初のブロックは芋が小さい。 素揚げにしてちょうどいいくらいのサイズ。 量も少ない。今日農業体験に来ていたN嶋さんが 「せっかくだからやらせてください」 と鋤鍬での掘り上げに名乗り出た。よほど親父の作業が簡単そうに見えたのか?畝から遠目のところに下向きに差し込まないと芋を刺しちゃいますから気をつけて・・・・とアドバイスした先からグサ!この調子で負傷芋数個。しかも大き目の芋が・・・とまぁ、見るのとやるのとでは大違いの芋掘りでありました。二つ目のブロックは多少は成績が良かったものの全体としては去年の半分かなぁ。ここ何年にないほどの凶作。来年あたり芋が足りなくなって買うことになるかも。今年は基本的に菱山のジャガイモを売り込むほどの量はなし。残念!